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探索11日目

01 14 *2010 | 探索日記

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11日目

 以前から探していた、ガルフの友人だという魔術師。赤毛の青年。ガルフは「紅の」と呼んでいたが、彼がここへ着くのはいつ頃になるのだろうか。
 我々よりも前に遺跡を探索していた者となれば、情報、知識など様々な面でプラスになることは間違いない。早い来島を願う。

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探索9日目

12 31 *2009 | 探索日記

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9日目

 見たことのない少年から、見たこともない料理を渡された。
降誕祭のプレゼントだと彼は言っていたが、なぜだか食べられる気がしない。
なんなのだこれは。どうすればいいのだ。その謎の料理は、今も鞄の中で静かに眠っている。
 食べられないといえば、いつかのミミズ肉もそうだ。結局、ロメリアという女性に声をかけ、白い枝に変えてもらったが(合成とはまったく不思議なものだ)

 予定より早く王女の元へと着くことができたため、わずかな時間ではあるが、ホールにて降誕祭のパーティーを開いた。世話係にツリーを用意させたが、女性たちには楽しんでもらえただろうか。


 先ほど甲板へ出たところ、青く輝く流れ星が空を横切っていった。我々に幸運あらんことを。

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